Zen x  Innovation Retreat

〜 Zenの聖地で行う最先端のリーダーシップ開発プログラム〜 
本リトリートプログラムに関して情報を受け取りたい方、
企業研修などのご相談がある方は以下のフォームにご記入ください。

Zenの聖地で行う
最先端のリーダーシップ開発プログラム

AI、メタバース、Web3などのテクノロジー開発・DX推進において、これまでの西洋思想、科学史上主義を含み超える、東洋・西洋共通の新たな哲学と倫理観が求められています。その点において東洋哲学、日本的精神の中核となるZenが、世界のビジネスリーダーにも注目されています。

また、経済合理性の追求のみに止まらず、地球環境の持続可能性(SDGs)や、個人の幸せ(ウェルビーイング)の両立が、これからのビジネス・経営に求められる主要アジェンダであり、今まさにZenの精神から学ぶ新しいInnovation理論と新たなリーダーシップ開発が求められています。本プログラムは、東洋の精神性に深く学び、ソーシャル&イノベーションに応用するための全く新しいリーダーシップ開発プログラムです。

パーソナルコンピューティングが生まれる背景となったZenを深く探究したスティーブ・ジョブズが死ぬまでに一度は訪れたかったとされるZenの聖地永平寺。その文化が脈々と引き継がれ、昨今5回連続で「幸福度日本一」となった福井県永平寺町を舞台にした、唯一無二の最先端のイノベーター向けプログラムです。

シン時代の新しい自分とビジネスの可能性に出会う探究の旅に出かけませんか?

Zen × Innovationとは

新時代を切り開く
イノベーターに必要なたった一つのスキル

セルフアウェアネス(自己認識力)の重要性

VUCAと言われて久しい昨今、社会課題の複雑性やAIの急速な進化に伴い、必要なスキルは様々に変化し、あらゆる外的スキルは淘汰されています。今、最も必要なことは「内的スキル開発(Innner Develoment)」です。早稲田大学入山教授著「世界標準の経営理論」によると、ミクロ心理学における経営理論において指摘される第1のポイントは、ビジネスの意思決定において、人はいかに「認知バイアス」に囚われているかという点です。スタンフォード大学経営大学院の調査でも、リーダーが伸ばすべき最大の能力の筆頭に挙げられたのが「セルフアウェアネス(自己認識力)」でした。

背景として以下の人的資本開発に関するトレンドが挙げられます。

・「外発的動機」から熱狂をうみだす「内発的動機」
・「他者評価」から脱却し、「パーパス」から発動することが不可欠
・イノベーティブなカルチャーに不可欠な「心理的安全性」を築くには、個々人が内面や感情を自己認識し、相互に開示し、深く理解しあえる文化醸成が必要です。

頭でわかっていても、現実的に既存の固定観念や既存事業や企業に染み付いた常識・知識、他社や社会からの一般的評価軸(認知バイアス)から抜け出すことは困難です。日常から離れ、Zenの聖地の場の力からこれらの叡智を体験的かつ効果的に育みます。

Zen x Innovationを実現する
「ポテンシャル開発メソドロジー」

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「ポテンシャル開発」とは、「Well-Being」を単なる健康、心身の心地よさ、パフォーマンスアップのレベルに留まらず、もてるポテンシャルをフルに発揮し、革新的イノベーションや社会変革に生かす次元に昇華させる方法論です。

最新の脳科学、認知科学、生体科学、古代叡智に基づく、マインド、感情、身体、精神、意識領域から無意識領域までを統合的に開発します。個人が真の内発的動機を見出し、マインドが変わり、態度変容し、継続的な行動が”よりよく”変わる。個人の自律(innner)ー組織の心理的安全性(other)ーソーシャルイノベーション(outer)を同時に育み、個人と組織と社会のウェルビーイングを高いベルで統合するアプローチです。

「ポテンシャル開発メソドロジー」は、イノベーティブな組織に不可欠な課題を統合的に解決します。認知バイアス、内発的動機付け、EQマネジメント、ワークエンゲージメント、深い相互理解、心理的安全性を包括的に解決し、個人と組織の持続的なパフォーマンスとウェルビーイングを両立するサステイナブルパフォーマンスを実現します。

※ 本プログラムは、古今東西のWisdomを体系化したヒューマンポテンシャルラボ独自の「ポテンシャル開発メソドロジー」に基づき設計されています。禅宗に関わる団体のご協力や教義を賜っていますが、既存団体のいかなる公式見解を前提・踏襲するものではありません。
本プログラムはZenの聖地「永平寺」、Zen発祥の原点「吉峰寺」、そしてZenが息づくまち「永平寺町」を舞台に繰り広げられます。清らかな九頭竜川が流れ、四季折々の山々が描く風景と歴史的な寺院が交じり合い、禅の精神性が生活に息づく場所、福井県永平寺町。自然と文化が調和するこの穏やかな土地で、日々の暮らしから得られるインスピレーションもまた、心が洗われるような喜びをもたらすでしょう。

リーダーシップ開発プログラム
カリキュラム表

Out Curriculum.

◆事前オリエンテーション(オンライン)

ー. 尋牛(じんぎゅう)〜旅の始まり
本プログラムにご参加される皆様には、事前オンラインミーティングを開催いたします。 メンバーとの顔合わせの場にもなりますので、ご参加下さい。

【内容】
・Zen x Innovation Retreat 人材開発の観点からの講義
・開催にあたっての留意事項
・参加者同士の交流ーそれぞれの背景・期待・意図の確認
・(終了後) 個別の各種ご相談
(計60分)
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◆Day 1 :Zenの聖地で本格修行体験
〜禅の探求と創造的な洞察〜

二.見跡(けんせき)〜手がかりを得る〜

 8時半頃:柏樹関集合

 9時頃:柏樹関出発


 10時頃:
聖地巡礼-登山(徹通坂)、
ウェルカムオリエンテーション
11
時頃: Zen発祥の地、老梅山吉峰寺にて修行体験
(開講式、坐禅、法話、拝観)

12時頃:昼食(郷土料理弁当)
13時頃: 自己認識ワーク
(認知バイアス/ビリーフシステム)
 16時頃: 聖地巡礼-下山

 17時頃: マインドフルディナー
(九頭竜川水域の地産地消を使った創作料理と利酒)
 19時頃: 焚き火を囲みながらトーキングサークル
 21時頃: 柏樹関チェックイン・就寝
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◆Day 2 :Zenの叡智とインスピレーション
〜新しい自分に出会う変容体験〜

 三.見牛(けんぎゅう)〜垣間見る体験〜
 4時頃: 大本山永平寺にて朝のおつとめ(朝課諷経)

四.得牛(とくぎゅう) 〜変容/統合体験〜
 8時頃: 柏樹關にて朝食(季節の御膳)
 9時頃: 自己認識ワーク(ニーズ/シャドーワーク)

五.牧牛(ぼくぎゅう) 〜消化する〜
 10時頃: 福井出身の書家、西山佳邨(にしやまかそん)氏による「書xマインドフルネス体験」この2日間、自己に深く向き合う中で湧き出たインスピレーションを形にするワーク。
 11時頃: 自己認識ワーク(インスピレーショントーク) 

六.騎牛帰家(きぎゅうきか) 〜帰還する〜
 13時頃: クロージングセッション
 14時頃: 昼食(お弁当)
 16時頃: 福井駅前東口解散
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7つのWisdom -Mind, Emotion, Body, Spirit, Life , Tech, Unknownを育む

HPLでは、7つの領域のウェルビーイングを統合的に実践・探究することを大切にしています。本リトリートでは、この7つのカテゴリを編み込むように体験していきます。

Body(身体)

日常の忙しさから解放され、身体と心の休息を促します。坐禅、書道などを通じて、普段眠っている五感をフルに活用し、リラックスした心と直感力を取り戻します。

Life(生命)

喧騒の日常から離れ、永平寺の静寂な空気、時の流れに身を委ねます。地域に息づく特有の食文化や風土、人々の暮らしに触れながら、新たなクオリティを発見します。

Mind(認知)

全ての体験から、これまでとは違った世界の見方を学びます。非日常で体験した身体感覚を呼び覚ますことで育まれた内面の平穏、直感力を日常生活に生かすー煩悩や雑念から解放され、クリエイティブでビジョナリーな思考が開花します。

Spirit(精神)

世界に広まったの禅の聖地である永平寺という場と体験から、その深い精神性に触れ、精神・身体・感情・思考・生活を統合させる精神を培います。深い内なるつながりを感じ、精神的な成長をサポートします。

Emotion(感情)

禅・マインドフルな体験を通じて、感情の自然な流れを取り戻します。Body、Lifeの調整に導かれ、普段周縁化していた本当の願い、喜び、怒り、悲しみ、希望などの内的リソースにアクセスし、ウェルビーイングと社会変革に不可欠な感情の深層を味わいます。

Tech(技術) 

Zenの深い精神性という心の内面が3次元世界にどのように表現されているのか?を永平寺町で展開される建築、食、芸術、テクノロジー、全てから味わうことができます。ご自身が内面を育むことによって、現実世界をどのようにクリエイティブに技術的に変革できるかへの大きな示唆とヒントが得られるでしょう。

Unknown(未知)

 私たちが大切にしているのは、人の未知なる可能性。まだだれも知らない人類の叡智をこのリトリートにて皆で探究してみましょう。

ロケーション

Location.
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Zen's sacred sanctuary.

Zenの聖地で究極の自己探究に向き合う

約770年前に道元禅師によって開創された曹洞宗大本山永平寺はもちろん、永平寺をひらく前に修行していた道元禅師の原点である吉峰寺をメイン会場とし、永平寺町全体がリトリートの舞台になります。56歳という若さで亡くなった、現代を代表するイノベーターの1人、Steve Jobs氏も死ぬまでに一度は行きたかったというコメントを残しています。
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MINDFULL STAY.

親禅の宿 柏樹關

「大本山永平寺」の敷地内から切り出した貴重な「永平寺杉」を用いた、特別な宿です。禅の教えと、永平寺町の自然美を五感で感じられる空間は、静寂な環境で心を癒し、内なる平和を見つける手助けとなるでしょう。また、伝統的な精進料理や、心地よい大浴場もお楽しみいただけます。
※料理内容は時期によって異なる場合がございます。
Special Chef.(acoya)

濱屋 拓巳

福井の素晴らしい食材と伝統文化を活かし、驚きと喜びに満ちた体験を提供するレストランを目指しています。

福井は海も山もすぐそばにあり、美味しい水にも恵まれ、 旬や季節を肌で感じる機会がとても多いです。 新鮮な旬の食材はそれだけで十分に美味しいのですが、更にそれぞれが持つ持つポテンシャルが、最大限になるよう手間をかけ、組み合わせの楽しさと共に、 五感全てで味わう"一皿”をお届けして参ります。
※料理内容は時期によって異なる場合がございます。

本リトリートで得られること

What You'll Learn.

 Zenやウェルビーイングの本質を体系的に体得する

指導者から直接的に、Zenの基本的な教え、修行法を包括的に学び、理解を深めることができます。日常的に心身の調和、ストレス軽減や集中力向上、ポジティブな感情の育成など、心身の健康を促進する方法を体得できます。

認知バイアスに気づき、
眠っていたポテンシャルが開発される

HPLが独自開発した『ポテンシャル開発メソトロジー』に基づき、自己認識力の能力を圧倒的に高め、これまで染み付いていた認知バイアス(思考の檻)から抜け出すことができます。また、個人の変容だけでなく、革新的なイノベーションや社会変革への洞察を得ることができます。

最先端の感度を持ったイノベーターとのネットワークに参加

全く知らない相手であっても、自己理解を深層まで深めることで、他者理解も圧倒的に深まることを体験的に理解します。各所から集まる本リトリート に参加するイノベーターとのつながりはかけがえのないものになります。また、自社のチームビルディング、心理的安全性やD&I推進にも有効です。

こんな方々におすすめ

Highly recommended for…

✔ 最先端のリーダーシップ開発を検討している人事担当、課長、部長、幹部
 ・次世代経営幹部候補/タレントの育成
 ・認知バイアスや感情マネジメントに関する研修
・マインドフルネスやウェルビーイングの導入
・心理的安全性やチームビルディングの醸成
・ダイバーシティー&インクルージョン担当
✔ 東洋哲学を経営・事業に導入したい/している経営幹部/幹部候補
✔ ウェルネス・ウェルビーイング領域における新規事業開発部の課長・部長・経営幹部人材
✔ ウェルネス、ウェルビーイング、マインドフルネスに関連する事業関係者
✔ 福井県に拠点を構える企業経営者
✔ AI/メタバース/Web3など仏教/東洋哲学と関連性の高い最新テクノロジーに関連するベンチャー/スタートアップ企業経営者

参加者の声

Stories of Zen x Innovation Retreat.
深い自己理解を通じて、これまで囚われていた認知バイアスに気づきました。周囲からの期待や評価、ありのままの自分の感性や信念を大切にしたいです。
会社経営者
異業種・異階層・異文化のメンバーとの交流により、新たな視点を獲得し、多様性への理解が深まりました。その後も、職場や家庭でのコミュニケーションや人間関係がより円滑になり、チームワークが向上していく実感があります。
企業人事責任者
「何を得られるか」について考えがちな日々の仕事モードから離れ、「何を捨てられるか」というテーマに向き合える、稀有な時間。精神の真なるデトックス体験でした。
新規事業開発ディレクター

ナビゲーター

Meet Your Trainer

山下悠一 (講師)
(株)ヒューマンポテンシャルラボ 代表取締役CEO 
1978年札幌生まれ。早稲田大学理工学部建築学科出身。
外資系コンサルティングファームに12年勤務し、企業戦略から人事戦略・組織開発、システム導入まで幅広く等を手がける。

近代西洋パラダイムに基づく経営手法の限界をに気づき2015年にドロップアウト。

ブログ「僕がアクセンチュアを辞めた理由」が大きな反響を呼ぶ。
その後、禅、マインドフルネス、ヨーガ、ネイティブアメリカンなどの古代叡智と米国カウンターカルチャーを体験したのち、古代叡智と最先端科学テクノロジーを融合させるトランステック(ウェルビーイングテック)をシリコンバレーから日本に紹介する。

2018年より、古代叡智から最先端テクノロジーを融合し、人の内的成長と潜在能力を開発するヒューマンポテンシャルラボを立ち上げる。株式会社アカツキから、株式投資型クラウドファンディング ファンディーノにて資金調達を得て、新時代を創造するイノベーター向けに様々な研修プログラムを提供している。
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立田千菜美 (講師アシスタント/ガイド)
株)ヒューマンポテンシャルラボContents Producer
福井市在住。美容室を経営する家庭に生まれたこともあり、 幼少期から女性の外見だけでなく内面の意識変容や生き方のサポートをすることに関心を持つ。  大学卒業後、(株)リクルートライフスタイル新卒入社。美容・ウェルネス領域の店舗の集客支援コンサルティングに従事。

 20代後半にはVUCA大国であるインドでのビジネス拠点立ち上げの経験を積み、その過程で人生観や死生観が大きく変容。 帰国後、個人のWell-beingと組織開発の領域に強い興味を抱き、株式会社ヒューマンポテンシャルラボにジョイン。

現在は「Well-being x 地方創生 x 企業研修」の3軸が合わさった、新しい日本の付加価値、ポテンシャル開発に情熱を注いでいる。2児の母、漢方養生指導士。

企画協力

Collaborator

Zen x  Innovation Retreat

〜 Zenの聖地で行う最先端のリーダーシップ開発プログラム〜 
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本研修プログラムは、2023年10月5日-8日に開催された『ZENの聖地から世界の安寧を問う『Zen x Wellbeing ダイアログ』 〜スティーブ・ジョブズ13回目の命日に〜のスピンオフ企画です。イベントレポートはこちら